データ入力代行（データエントリー）入力作業代行サービス 株式会社イーアールエー

アウトソーシングは、上手に活用すれば経費削減や効率的な業務の遂行につながります。上手に活用するためには、できることだけではなく「アウトソーシングできないこと」も知っておくと、より効率がよくなります。 今回は、アウトソーシングという特徴から「アウトソーシングできないこと」の具体例を紹介します。

現金を取り扱う業務はかなり減りつつありますが、小口現金の業務はあります。ちょっとした清算は金額が小さい割に頻度が多く意外と手間がかかります。「少額の現金管理ならアウトソーシングしても大丈夫ではないか」と考えるかもしれません。しかし、現金は１円でも紛失したり誤差があったりすれば大変なことです。 小口現金業務は、経理担当者の負担が大きくなるだけでなく、ペーパレス化のスピードを鈍化させます。法人クレジットカードの利用や清算システムを導入することも検討してみてはいかがでしょうか。

アウトソーシングは、業務の一部を「外」に出します。「外に出す」ということは、外に出せるように形を整えなければならず「面倒」と感じることがあるかもしれません。中には「業務を「外」に出すことは面倒だから、業務を請け負う人を「内」に来てもらったほうがいい」と考える担当者も多いようです。たしかにアウトソーシングをすれば、その業務を行う「人」がいます。しかし「人」を派遣してしまったら、それはアウトソーシングではなく人材派遣になってしまうのです。アウトソーシングと人材派遣は、業務を行う場所と指示を与える人に大きな違いがあります。また、場所と指示をする人が変われば適した業務内容も変わります。アウトソーシングと人材派遣を賢く使い分けるためには「どのような業務を依頼したいのか」を明確にすることがポイントです。 アウトソーシングにはできないことがあります。しかしアウトソーシングにしかできないこともあるのです。例えばアウトソーシングは人の育成や管理の必要がありません。また、業務を外に出すことで標準化や品質向上を流れの中で行うことができます。