データ入力代行（データエントリー）入力作業代行サービス 株式会社イーアールエー

クラウドソーシングを含めたアウトソーシングの市場は年々大きくなり、今後もゆるやかに上昇し続けると予測されています。なぜ、アウトソーシングの需要は増え続けているのでしょうか。 今回は、アウトソーシングの需要が増えている3つの理由をお話しします。

アウトソーシングの需要が増え続けている理由は、世界の流れの変化と大きく関係しています。最近は、ITだけでなくDXという言葉も頻繁に聞くようになりました。ITとは、Information Technologyの略で情報技術を意味しています。DXは、Digital Transformationの略でデジタル変革を意味しています。どちらもデジタルに関する言葉ですが、わかりやすく言えばITは技術でDXは目的や変革です。ITだけではこれからの時代は物足りず、変革つまりDXが求められています。 しかし、あまりにもはやく変化する時代の流れに応じ続けることはとても大変なことです。企業はお金をかけて従業員を常に育てつづけなければなりません。そこで注目されているのがアウトソーシングです。アウトソーシングを利用することで、求められる業務や量が変わったとしても、従業員を育てることなく対応することができます。DXに長けている従業員がいるならば、ITに関する業務はアウトソーシングすることができます。DXやITに長けている従業員がいるならば、それ以外の業務をアウトソーシングすることで、より少数精鋭の強い企業に育てられるかもしれません。

人手不足といわれてからずいぶん経ちました。人手不足の原因は、少子高齢化と言われていますが、稼ぐ方法が多様化したことも大きな原因のひとつではないでしょうか。「稼ぐ方法」は、コツコツ働くことだけではありません。暗号資産や資産運用、スキマ時間の副業で本業よりも稼ぐ人も増えています。昔のように「多少嫌でも仕事だから我慢する」という若い人は減り、今はより効率的に稼げる方法を模索し、気軽に転職する時代ではないでしょうか。 稼ぐ方法が多様化し、生き方の選択肢が増えることはいいことです。ただ一方で、労働人口の減少というデメリットもあります。企業は、面倒な業務や作業を受けてくれる従業員の確保に頭を悩ませています。 そこで注目されるものがアウトソーシングです。受け手のいない業務のために人を探すのではなく、業務の受け皿となるアウトソーシングを利用することで、問題を解決することができるのではないでしょうか。

新型コロナウイルスが流行しても企業の動きが止まらないようにするために拠点を分散させる動きがあります。拠点を分散させることで、万が一ひとつの拠点で欠勤者が続出しても、他の拠点でカバーすることができます。 ただ、拠点をいくつも持つためには初期投資が必要です。オフィスを分散させるとなれば、設備だけでなく人をも動かさなければなりません。 アウトソーシングは、人を動かす必要がありません。動くものは業務です。業務を分散させることで、万が一の時でも業務過剰になることなく乗り切ることができるでしょう。

少し前までは、アウトソーシングは「経費削減」や「ルーチン業務の削減」が目的で利用されてきました。しかし、今はアウトソーシングを「企業運営の効率化」「DXの推進」を目的として導入する時代です。新しい時代の流れに乗るためにもアウトソーシングの導入を検討してみてはいかがでしょうか。