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「データパンチ」「データエントリー」「データ入力」の違いとは?

データをパソコンで打ち込む作業を「データ入力」と呼ぶことが多いのですが、しばしば「データパンチ」や「データエントリー」と呼ぶこともあります。実は3つの呼び方はニュアンスが違っていることがあります。 今回は、データ入力をアウトソーシングするときに知っていると便利な3つの呼び方の違いについてお話しします。
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・「データパンチ」とは

データパンチのパンチ(Punch)とは「穴をあける」という意味です。パソコンのキーボードをたたいてプログラムを入力する前はパンチカードという厚紙に穴をあけることでプログラムを入力していました。今でも布地を織るときに使う編み機では、パターンのプログラムが打ち出されたパンチカードが使われていることがあります。 パンチカードは、今でいうプログラミングをするプログラマーとパンチカードに穴をあけていくキーパンチャーの2人で作られていました。キーパンチャーが、穴を間違えてあけてしまったら、そのカードは初めから作り直さなければなりません。キーパンチャーは、正確性とスピードが求められる仕事でした。 1960年代になるとコンピューターが普及し、パンチカードは徐々にコンピューターに移行します。パソコンを使った入力が主流になった今でも「パンチ」という呼び名が残り、データを正確かつスピーディに入力する人をパンチャーと呼び、入力業務をデータパンチと呼ぶことがあります。「データパンチ」は、穴をあける作業と同じように「加工や修正は行わずに資料通りに入力すること」をいいます。
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・「データエントリー」とは

データエントリーのエントリー(Entry)には「入口」という意味もあります。正確なデータ入力をするためには、ひとりだけの1回の作業では物足りません。入力代行業者では、ベリファイ入力を行っています。ベリファイ入力とは、2人の人間が別個で同じデータを入力し、ふたつのデータを照合して正確なデータに仕上げることです。 データエントリーとは、ベリファイ入力における1回目つまり入口の入力を意味することがあります。ただビジネス上では、入力から納品できる状態に仕上げるまでの一連の流れを「データエントリー」と呼ぶことが多いでしょう。 データパンチとデータエントリーは、呼び方は違いますが意味は「正確に元となるデータを入力すること」です。
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・「データ入力」とは

現在の入力作業で一番よく使われる言葉が「データ入力」ではないでしょうか。データ入力は、データパンチやデータエントリーよりもより広い意味をもっています。例えば、紙資料をパソコンで入力するとき、作業中に誤字脱字をみつけることもあります。データ入力では、ただ単に打ち込み作業をするだけでなく、誤字脱字を修正したり、場合によっては編集したりしながら入力作業を行います。さらに元データを扱いやすいフォーマットに加工することもあります。
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・おわりに

データパンチとデータエントリーは、元資料をそのままパソコンに打ち込む作業のため、一見簡単な作業に思えるかもしれません。しかし現場では、元資料をそのまま打ち込むだけではなく、より扱いやすく、より見やすいデータが必要になります。誤字脱字は修正し、よりよいフォーマットに入力する「データ入力」が求められるのです。 データ入力は、正確性とスピード、そして専門性も必要です。データ入力を請負う入力代行業者は、データ入力のノウハウをもっています。データ入力は、クライアントの要望に添ったデータを提供できるアウトソーシングの利用をおすすめします。
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