データ入力代行(データエントリー)入力作業代行サービス 株式会社イーアールエー
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データ入力の品質は、最終的に数字・氏名・日付・コードなど“1文字の誤りも許されない領域”で決まります。読み取りソフトは便利になりましたが、帳票の汚れ・手書きのクセ・似た字形が重なると読み違いが残ることがあります。
こうした残存エラーを確実に排除する方法がベリファイ方式(二重入力照合)です。別担当が同一項目を独立して入力し、突合して差分だけを確認するため、機械読み取りより高い確度で誤りを見つけられます。
AIOCRは画像やPDFから文字を抽出し、表やチェックボックスも読み取れる前処理ツールとして有効です。ただし、読み取り結果は“推定”であり、帳票品質や筆跡に左右されます。人名の旧字・住所の表記ゆれ・医療機関や商品コードの微差などは、高解像度でも誤読が完全にはゼロになりません。
そのため、最終的な正しさを保証する工程として、人による突合(ベリファイ)を通すことが品質面で合理的です。
結果として、最終確度はベリファイ方式が上。正しさが求められる領域(個人情報・金額・キーコード)ほど効果が大きく、誤りコストの未然防止に直結します。
| 状況 | 推奨アプローチ | ポイント |
|---|---|---|
| スピード重視の一次取り込み | AIOCRで下書きデータ作成 | 後段で必ず検証工程を置く |
| 最終データの品質保証 | ベリファイ方式で確定 | 高リスク項目は100%点検 |
| 人名・住所・コード類 | ルール照合+二重入力 | 表記ゆれ・旧字・類似字形対策 |
| 大量ロット・短納期 | 前段の自動処理で分量圧縮 | 最終はベリファイで品質担保 |
まとめると、最終品質=ベリファイ方式で担保し、前段での自動化は“補助”にとどめるのが安全です。
Q1. ベリファイ方式は必ず必要ですか?
A. 最終精度を保証したい領域では必須に近い工程です。読み取り結果だけで完結させると、小さな誤りが残るリスクがあります。
Q2. コストや納期が心配です。
A. 二重入力は負荷がかかりますが、差分のみ点検する設計によりムダを抑えられます。誤りの手戻りや再発行コストを考えると、総合的な損失回避に役立ちます。
Q3. どの項目をベリファイ対象にすべきですか?
A. 個人情報、金額、キーとなるID、法令準拠が必要なデータを100%対象にするのが安全です。
Q4. 納品形式は指定できますか?
A. Excel・CSV・固定長など、要件に合わせて対応可能です。
東京・神奈川エリアで、二重入力(ベリファイ)と厳格なルール照合に基づく高精度の入力代行をご提供します。
個人情報・金額・コード類の正確性を最重視し、記録に残る品質管理で安心のデータをお届けします。
株式会社イーアールエーは、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)適合性評価制度によるJIS Q 27001:2014(ISO/IEC 27001:2013)認証を、2020年11月24日付けで取得しています。
今後も継続的な改善を行ってまいります